広川町への移住を検討している人へ

更新日:2021年09月16日

都会での生活と広川町での生活では、同じ日本であっても環境や文化の違いがあります。

町のことをよく知らぬまま移住してしまうと、「こんなはずじゃなかった」が蓄積されたり、理想と現実の間に受け入れがたい大きなギャップが見つかったりして、再移住を余儀なくされるという事態も考えられなくはありません。

「せっかく広川町にお越しいただけるのであれば、事前に知っていただいた上で、気持ちよく生活してほしい」との思いで、空き家や移住相談の際に、特にお問い合わせいただく内容を中心に、移住を検討する上で知っていてほしいことについて記します。

広川町のエリア

広川町には鉄道が通っておらず、路線バスで移動できる範囲も限定的であるため、自家用車が主な移動手段です。しかし裏を返せば、「車があれば便利な町」であり、町のどこからでも15分程度でスーパーや金融機関が集まるエリアや高速道路へのアクセスが可能です。

広川町の校区を示した地図

広川町は、東側から、上広川校区、中広川校区、下広川校区に分かれています。

上広川校区
町の東側。自然豊かで、のどかな風景が広がるエリア。小学校は少人数で、自然の中、のびのびと子育てをしたい人におススメです。エリアの一番端からでも町の中心部まで車で15分です。

中広川校区
町の中央。国道3号線沿線のエリア。スーパーや金融機関などが集中しています。国道3号線は、久留米-八女をつなぐ路線バス(西鉄バス)が通っています。

下広川校区
町の西側。国道209号線に近く、隣接する筑後市、久留米市にアクセスしやすい立地で、鉄道が通っていない広川町の中でも鉄道(JR)が利用しやすいエリアです。

広川町内のスーパーや金融機関を示した地図

地域コミュニティについて

行政区を表す図

広川町には行政区と呼ばれる自治会組織が34あります。行政区には区長さんがいて、区域内の住民のお世話をしてくださっています。行政区には更に、近隣の世帯のグループである隣組(となりぐみ)というコミュニティがあります。

都会に比べて地域のつながりが強く、地区によって違いはありますが、お祭りや運動会、道路愛護、避難訓練などいろいろな行事があります。出事が多くて大変だと感じるかもしれませんが、地域内で助け合って生活しています。

ゴミ出しについて

広川町のごみ出しは、可燃ごみに関しては、指定のごみ袋に入れた上で集積場に持参する必要があります。不燃ごみ・資源物は、月に1回の収集です。各行政区内に複数の集積所があり、行政区で管理しています。そのため、当番制で掃除や収集の手伝いが回ってくる区もあります。

お試し居住をおススメします

ゲストハウスで談話している風景

広川町では、ゲストハウスOrige(オリゲ)でのお試し居住に取り組んでいます。このOrigeは空き家をリノベーションして誕生した施設で、シングル3室、ツイン1室、ファミリー向け(和室)1室があります。関東より広川町に移住した地域おこし協力隊OBと地元出身の定住支援員が運営しており、移住相談窓口も担っています。観光とは違った視点で広川町での暮らしを体験できます。

お問い合わせ・お申込みは下記より

ニュー・ヒロカワ合同会社Webページ
(Orige指定管理者)

お試し居住の概要
利用期間 10日間まで
料金 1人あたり1日1,200円(宿泊税を含む)
対象

広川町に移住を検討している人

そのほか、気になることがあればお気軽に下記にお問い合わせください

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 企画係

〒834-0115
福岡県八女郡広川町大字新代1804-1
電話:0943-32-1196/ファクス:0943-32-5164

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