矢野さん家からのこえ

更新日:2021年02月16日

「住んでみて、嫌な事が1つもなかったんです」

矢野さん家族写真

結婚前、夫の勝久さんの住まいは八女市、妻の真澄さんの住まいが鳥栖市、地理的にちょうど中央にある広川で会うことが、多かったことから、結婚して広川町へ移り住みました。最初はアパートを借りていましたが、子どもが小学校に上がる事をキッカケに広川町への定住を決めた矢野さん夫婦。広川町に定住を決めた決定的な理由は「この町に住んでみて、嫌な事が1つもなかったんです」と妻の真澄さん。

 

「ご近所付き合いに感謝しています」

滑り台で遊ぶ子供たち

家を建てて定住するまで近くのアパートに住んでいたので、ある程度この町の生活環境は把握していました。そのころから近所の人に子どもの面倒をよく見てもらっていましたし、すっかり地域になじんでいましたので定住を考えるころには、広川町以外考えなかったです。矢野さんが広川町に来て感じたことは、「昔は近所付き合いとか面倒だなぁなんて思ったりして、あまり地域を意識したことはなかったのですが、広川町にきて子どもができてからは周りの人たちに助けてもらう事も多く、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にご近所付き合いって大切だなぁ」と実感したそうです。それはこの地域に助け合う風習みたいなものが根付いているからこそ実感できるものかもしれません。

「程よく田舎」

「よく周りの人に“こんな田舎に来て・・・”と言われるのですが、僕が住んでいた実家はもっと田舎なので、広川町をそこまで田舎な町だなと思っていないんですよ」と笑いながら語る勝久さん。近くにコンビニやドラッグストアもあるし、道路は広いしインターもあるので交通の便もいい。それでいて自然に囲まれている。程よい田舎って感じです。宅地開発も進んでいるようなので、これから先、人も建物も多くなるんだろうと思います。それに合わせてここに住む人たちのために歩道の整備や公園などが増えていけば、さらに便利のいい「程よい田舎」になるんだろうなと思いますし、町にも期待しています。

「広川町の人は広川町が好き」

インタビューに答えるご主人

矢野家の子どもは小学2年生・1年生・2歳の3人。子どもたちの通う中広川小学校は、造りがおしゃれでとてもキレイな学校です。この家に移って間もないころは子どもに友達ができるだろうかと心配もしましたが、上級生とも接しやすい環境が整っていて、近所の下級生を先導しながらすぐに学校と地域になじめるよう配慮されていました。ご近所には同級生も多くいて、いつもにぎやかに遊んでいます。住んでみたら分かりますが、子どもたちは地域で育てるといった意識が高いですね。もう一つ住んでみてわかった事は「広川町の人は広川町が好き」って事です。と真澄さん。この町が好きだから、この町に住む人を大切にしようとする気持ちが自然と芽生えてくるのでしょう。将来、子どもたちも同じく、広川町をもっと好きになってもらって、人・町を大切にする優しい人になればいいですね。

 

「地域密着型」

手をつなぐ3人の子供たち

これから先は子どもたち中心になるかと思いますが、この町の特徴を最大限に活用した生活が理想ですね。宅地も増えているので新たに広川町へ移住・定住する人も増えてくるのかと思っています。そうした人へ、引っ越して間もない私たちに広川町に住む人たちがしてくれた思いやりを次は私たちが広川町に住む人としてつなげていければいいなと思っています。「町のことなら“矢野さんに任せておけば大丈夫”と思われる存在になれるようこれからも地域密着型で行きたいと思います!」と頼もしい宣言をしてくれた矢野さんは、広川町に住む典型的な思いやりの人でした。

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