日本語教育に関する取り組み
広川町では、在住外国人の暮らしに関する困りごとを解決するため、文化庁主催の「地域日本語教育スタートアッププログラム」に取り組んでいます。
地域日本語教育スタートアッププログラムとは
日本語教室がない地域の地方公共団体が中心となり、専門家の派遣や補助金の交付など、文化庁の支援を受けながら3年間で日本語教室を立ち上げるものです。
広川町は令和2年度から本プログラムに取り組んでおり、今年度で3年目となります。
これまでの取り組み
1年目(令和2年度)
- 町民、在住外国人に対して、地域課題や日本語教育のニーズに関する実態調査を実施。
- 在住外国人と地域住民との交流会を計4回実施。……(1)(2)参照

(1) 在住外国人と地域の子どもたちが「日本の遊び」をテーマに交流。

(2) 中国の食文化や週末の過ごし方、日本料理などについて話しながら交流。
2年目(令和3年度)
- 令和2年度行った実態調査を基に、日本語教室の試行を3回実施。……(3)(4)参照
- 事業者ヒアリングを実施。
- 日本語教室のボランティア候補者を対象としたやさしい日本語講座を実施。
- 「広川町の活力につなげる地域日本語教育」というテーマで講演会を実施。

(3) 子育て中の外国人を対象とした日本語教室を実施。子育て世代が訪れることが多い広川町のスポットなどを紹介した。

(4)「病院」をテーマとした日本語教室を実施。薬をもらうまでの流れや日本の病院を紹介した。
3年目(令和4年度)の取り組み
「にほんごクラブ ひろとも」を開設
日本人と外国人が日本語で交流する「にほんごクラブ ひろとも」を開設します。
開催日時:毎月第4木曜日、19時から20時30分
開催場所:広川町役場(新庁舎)
そのほか不定期でスポットイベント(例:町内のお祭りに行ってみるなど)を行う予定です。
サポーターを募集

「にほんごクラブ ひろとも」で外国人をサポートしてくれるボランティアを募集します。
申込期限は令和5年5月31日(水曜日)です。
詳しくは、以下「にほんごクラブ ひろとも サポーター募集」をご覧ください。