後退道路(セットバック)

後退道路用地に関する協議

敷地のセットバックが発生する場合、後退道路用地に関する協議が必要となります。協議には、後退道路用地に関する協議書（売り渡し・寄付・自己管理）に必要書類を添付して提出してください。

自己管理の場合、誓約書が必要となります。実印押印のうえ、印鑑登録証明書を提出してください。

後退道路用地については、予算の範囲内で町が買い取ることができます。

詳しくは、建設課都市計画係までお尋ねください。

建築物（建物とこれに付属する門・へいなどを含む）を建てる場合、敷地は建築基準法上の道路に2メートル以上接しなければなりません。

ほかにも建築基準法上の道路はありますが、建物を建てる時幅員4メートル以上の建築基準法上の道路に接道する必要があります。接道している道路の幅員が4メートル未満であっても、セットバックをすれば建物を建てることができます。

4メートル未満の道路に接する土地に建築する場合、道路の中心から2メートル後退した線が敷地と道路の境界線とみなされ、その線の内側に建物および門、へいを建築しなくてはなりません。

片側に1メートル以上の水路（または河川・がけなど）がある場合、水路と道路の境界線から4メートルの線を道路境界線（後退線）とみなします。

片側に1メートル未満の水路があり、水路が道路の管理幅員に含まれていない場合、道路の中心から2メートル後退した線を道路境界線（後退線）とみなします。

片側に1メートル未満の水路があり、水路が道路の管理幅員に含まれている場合、道路幅と水路幅を合わせた長さの中心から2メートル後退した線を道路境界線（後退線）とみなします。

上記以外は、下記お問い合わせ先にご連絡ください。

セットバックを行うことによって将来はすべての道路が4メートル以上の幅員を確保でき、災害時には避難通路や火災の延焼防止の役割を果たし、緊急車両（消防車・救急車など）の活動に支障がないようにすることが目的です。
すみよい安全なまちづくりのためにも、セットバックに対するご理解とご協力をお願いします。

建設課都市計画係

〒834-0115
福岡県八女郡広川町大字新代1804-1
電話：0943-32-1157/ファクス：0943-32-4287

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