ゼロカーボンシティ宣言

広川町ゼロカーボンシティ宣言を表明

短時間の記録的な大雨の増加など、近年は地球温暖化の影響を強く感じることが多く、その他、異常な暑さによる健康被害、高潮や洪水の発生リスクの上昇、生態系への悪影響など、温暖化により引き起こされている事象として、世界各地に影響を与えています。

2015年に合意されたパリ協定では、「産業革命からの平均気温上昇を2℃未満とし、1.5℃に抑える努力をする」ことが世界全体の長期目標とされています。また、IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)が2018年に公表した特別報告書では、気温上昇を1.5℃に抑制するには、「2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとすることが必要」とされています。

この2050年二酸化炭素排出実質ゼロを達成するためには、本町においても町民の皆様、事業者の皆様、行政が協働して脱炭素に取り組むことが必要不可欠です。

本町は、令和4(2022)年12月議会の全員協議会において、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする脱炭素社会の実現に向け、取り組みを進めていく「広川町ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。

広川町ゼロカーボンシティ宣言(PDFファイル:84.3KB)

ゼロカーボンシティとは

環境省では、「2050年に二酸化炭素(温室効果ガス)排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長が公表した地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。

環境省ホームページ(外部リンク)

カーボンニュートラルとは?

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを意味します。

つまり、CO2などの温暖化ガスの「(人為的)排出量」から、植林、森林管理などによる「(人為的)吸収量」を差し引きゼロにするという意味。

カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化をすることが必要です。

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環境課 生活環境係

〒834-0115
福岡県八女郡広川町大字新代1804-1
電話:0943-32-1138/ファクス:0943-32-4287

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