救急医療情報キット配布事業

 一人暮らしや高齢者だけで暮らす人などは、体調急変時や災害時の「もしも」のときに、救急車を呼ぶことはできても、どのような持病があり、どのような薬を飲んでいるかなどを、救急隊や搬送先の病院で説明することができない場合もあります。
 そのようなときに活躍するのが、救急医療情報キットです。

救急医療情報キット広川町のシール写真
白い専用容器に救急医療情報キット広川町のシールが貼ってあり冷蔵庫に保管されている写真

救急医療情報キットとは?

 かかりつけ医や服用薬などの医療情報、緊急連絡先などの情報を、専用容器にあらかじめ入れておき、家庭の冷蔵庫に保管します。そのうえで、冷蔵庫の扉の外側に、救急医療情報キットがあることを示すマグネットを貼り付けておきます。
 緊急時に救急隊が駆け付け、マグネットを確認したら、冷蔵庫を開けて救急医療情報キットを取り出します。こうすることで、本人や家族から詳しい情報が聞けない状況でも、迅速で適切な医療活動に役立てることができるのです。

配布の対象者

 以下のいずれかに該当する人に無償で配布します。

  1. 一人暮らしの65歳以上の人
  2. 世帯全員が65歳以上の人
  3. 身体障がい者手帳、療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けた人
  4. そのほか町長が適当と認める人

 配布を受けるには、申請が必要ですので、福祉課まで、印鑑を持参ください。

様式ダウンロードはこちら

申請書・救急情報シート
取扱い説明書

この記事に関するお問い合わせ先

福祉課 高齢者支援係

〒834-0115
福岡県八女郡広川町大字新代1804-1
電話:0943-32-1113/ファクス:0943-32-7044

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