防災重点ため池とため池ハザードマップ

平成30(2018)年7月豪雨で、西日本で小規模なため池の決壊により甚大な被害が発生したことを踏まえ、国と県が防災重点ため池の選定基準を見直した結果、本町における防災重点ため池数は0箇所(旧基準)から38箇所(新基準)に再選定されました。

防災重点ため池とは

決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設などが存在し、人的被害を与えるおそれのあるため池のこと。町内の防災重点ため池の場所および決壊した場合の浸水想定区域図は次のとおりです。

防災重点ため池の選定基準

選定基準詳細

旧基準
【町内:0箇所】

新基準
【町内:38箇所】

  • 堤高10メートル以上
  • 貯水量10万立方メートル以上
  • 下流100メートル未満に家屋、公共施設などがある
  • 下流100から500メートル未満に家屋、公共施設などがあり、かつ貯水量1,000立方メートル以上
  • 下流500メートル以上に家屋、公共施設などがあり、かつ貯水量5,000立方メートル以上:など
  • 地形条件、家屋などの位置関係、維持管理の状況などから県および町が必要と認めるもの

広川町の防災重点ため池(38箇所)

大塚甲池、大塚乙池、高塚甲池、狐坂甲池、狐坂乙池、穂栗池

中尾池、道免池、辻池、美濃池、八竜免池、甘黍池、寺山甲池、寺山乙池、辰ヶ坂池

城ノ尾池

浦山乙池、高島乙池、猪ヶ迫池、天津池、弘化谷池、人形原池、逢子返池、風紫庵池、高島甲池、妙現池

寺山丙池、久保池、西山池、竜光寺甲池

小豆洗甲池、小豆洗乙池、下鴨谷池、兎谷甲池、兎谷乙池、川原谷池、不日見乙池

不日見甲池

ため池ハザードマップ

ため池が決壊した場合に想定される浸水想定区域や最大水深、到達時間などの災害情報と地域の避難所などを表示しています。

この記事に関するお問い合わせ先

産業課 農業土木係

〒834-0115
福岡県八女郡広川町大字新代1804-1
電話:0943-32-1841/ファクス:0943-32-4287

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