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久留米絣

更新日:2019年4月10日このページを印刷する

久留米絣とは

久留米絣

久留米絣の魅力は何といってもその二百年という歴史、人の手と時間とに磨き上げられた優れた技術です。例えば、その複雑な柄。久留米絣は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の絣をあわせてひとつの絣柄(かすりがら)を作りますが、これは経(たて)と緯(よこ)の柄を合わせるという高度な技術なくしてはできないことです。さらに絵糸という水先案内の糸に従って経糸(たていと)の束を粗苧(あらそう)と呼ばれる麻の表皮でくくることで速く、正確に、千変万化の柄を浮き出せるようにする-そんな画期的な発案の中から、その美しい複雑な絣柄が織り上げられるのです。

井上伝

井上 伝

たったひとりの女性の手先から始まった
 ある日、伝は衣服が何度か水をくぐって色あせたところに、白い斑点(はんてん)がついているのに気づきました。粗けずりな美しさを持ったその斑点(はんてん)に見せられた伝は、持ち前の探求心が沸き立つのを押さえることができません。急いでその衣服を解きはなし、糸の白黒にならって白糸でくくりました。そして、これを藍汁に染めて乾かし、そのくくり糸をといてみたのです。-するとどうでしょう。これを機(はた)にのせてみると、白い斑点が数百点布面に現れ、不思議な魅力を持った新しい織物が仕上がったのです。この織物は所々かすれたように見えることから「加寿利(かすり)」と名付けられました。これが久留米絣のはじまりです。ときに西暦1800年頃、井上伝が若干12,3歳の頃です。重要無形文化財としての芸術性。多彩な表情。そして、いつも人々のとなりにある身近なあたたかさ。人々にとって井上伝という名は久留米絣のパイオニアとして、いつも思い起こされます。

 

久留米絣ができるまで

久留米絣の完成までに30もの工程があり、一反作り上げるまでまでにかかる時間は2か月以上かかります。その工程の一部をご紹介します。

くくり

くくり

たて糸、よこ糸の柄になる部分を括って防染する作業です。絣模様の原点で、作品の仕上がりに影響する重要な工程です。

藍染

絣

藍瓶に浸して絞り、その都度地面にたたきつけます。たたくことで糸を膨らませ、空気に触れさせ藍の酸化を促します。これを30回以上繰り返すことにより、深い藍色に染め上げます。

織り

絣

手織りと機械織による織りがあり、どちらも経験と技術を必要とします。手織りは投杼機(なげひはた)という織機を使い、柄模様を合せながら丁寧に織ります。

久留米絣観光アクセスガイド

 団体名  手法  住所  電話番号
 (有)久留米絣  山藍  手織、藍染 広川町大字長延250-1  0943-32-0150
 藍染絣工房  山村健  手織、藍染 広川町大字長延241  0943-32-0332
 山村かすり工房  動力 広川町大字長延252  0943-32-0136
 かすりの里®(有)坂田織物  動力、藍染 広川町大字長延602  0943-32-1402
 丸亀絣織物工場  動力 広川町大字日吉341  0943-32-0048
 野村織物(有)絣藍ランド  動力、手織、
 藍染
広川町大字新代1745  0943-32-0018
 かすり工房「藍の詩」
 冨久織物
 動力、手織、
 藍染
広川町大字太田1236-1  0943-32-1048
 森山絣工房  手織、藍染 広川町大字新代109  0943-32-0023
 野村雅範絣織物工場  動力 広川町大字新代1995  0943-32-0331
 野口織物  動力 広川町大字一條851  0942-52-3816
 山下喜未輔織物  動力 広川町大字新代1736-1  0943-32-0005
 小川内絣工房  手織、藍染 広川町大字新代1991  0943-32-0041
 久留米絣広川町協同組合     広川町大字新代1788  0943-32-0010

 

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〒834-0115 福岡県八女郡広川町大字新代1804-1  Tel:0943-32-1142 Fax:0943-32-5164 メールでのお問い合わせ