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四種混合

更新日:2016年10月1日このページを印刷する

 

 四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)

 ●ジフテリア
  ジフテリア菌の飛沫感染で起こります。感染は主にのどですが、鼻にも感染します。症状は高熱、のどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、偽膜と呼ばれる膜ができて窒息死することもあります。発病2週間から3週間後には菌の出す毒素によって心筋障がいや神経麻痺を起こすことがあるため注意が必要です。
 ●百日せき
  百日せき菌の飛沫感染で起こります。百日せきは、普通のかぜのような症状ではじまり、続いてせきがひどくなり、連続的にせき込むようになります。通常、熱は出ませんが、乳幼児はせきで呼吸ができず、チアノーゼやけいれんが起きることがあります。肺炎や脳症などの重い合併症を起こし、乳児では命を落とすこともあります。
 ●破傷風
  土の中にいる菌が、傷口から人の体内に入ることによって感染します。菌が体の中で増えると、菌の出す毒素のために筋肉のけいれんを起こし、やがて全身のけいれんを起こすようになります。治療が遅れると死に至ることもあります。
 ●ポリオ
  ポリオ(急性灰白髄炎)は「小児まひ」と呼ばれ、1960年代に流行を繰り返していました。
  ポリオウイルスは、人の口から入り、咽頭や小腸で増殖します。増殖したウイルスは便中に排泄され、その便を介してさらにほかの人に感染します。
  ポリオウイルスに感染しても、ほとんどの場合は症状がでず、知らない間に免疫ができます。しかし、一部でウイルスが血液を介して脳や脊髄へと感染が広まり、手足に麻痺を起こし、その麻痺が永久に残ることがあります。
  予防接種の効果により、日本を含む西太平洋地域での発生はなくなりましたが、東南アジアやアフリカ諸国など、海外では依然としてポリオの発生が見られる地域がありますので、国内での流行に備える必要があります。
 ※四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)を接種している乳幼児は、三種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風)および不活化ポリオを接種する必要はありません。

 四種混合の接種時期

 ◆予防接種法で定められた対象年齢
  『生後3か月から7歳半に至るまで』

法で定められた対象年齢 回数 標準的な接種時期 間隔
生後3月から7歳半に至るまで 初回(3回) 生後3月から12月 20日以上の間隔
 追加(1回) 初回終了後12月から18月 初回終了後、6か月以上の間隔

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